丸山議員けん責決議案、自民が提出へ…戦争発言 - 読売新聞

　丸山穂高衆院議員（大阪１９区）が北方領土返還を巡り「戦争」に言及した問題について、自民党は２０日の役員会で、丸山氏のけん責決議案を提出することを決めた。公明党と共同で、２１日に衆院に提出する。

　野党６党派は１７日、丸山氏の辞職勧告決議案を提出している。自民党の森山裕国会対策委員長は２０日、「議員の身分は重く、発言で辞職勧告決議案が出されたことはない」とする一方、「極めて遺憾な発言で、厳しく戒めて反省を促す」と記者団に説明。公明党の山口代表は「出処進退は自ら判断すべきだ」と述べた。

　２１日の衆院議院運営委員会理事会で両決議案の取り扱いを協議する。

　発言を巡っては、丸山氏を除名した日本維新の会の片山共同代表らが駐日ロシア大使に謝罪する事態になっている。しかし、丸山氏は２０日、国会内で記者団に「絶対に辞めない」と辞職を改めて否定した。

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https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190520-OYT1T50221/

2019-05-20 12:44:00Z
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