大阪で開かれている20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせ、参加国首脳の配偶者らは28日、臨済宗東福寺派の大本山東福寺(京都市東山区)を訪れた。
東福寺への訪問は外務省が「配偶者プログラム」として計画。午後0時半ごろに大型バスで到着した夫人ら12人は、沿道に集まった人々に車内から手を振って応えていた。
駐車場からは人力車に乗って移動。モリソン豪首相のジェニー夫人を乗せた車夫の犬塚健斗さん(28)は「日本は景色がきれいで、良い国ですね」と英語で気さくに声をかけられたという。
夫人らは寺で昼食を取ったり、石庭をながめながら煎茶を飲んだりして過ごした。東福寺の石原守宏法務執事(66)は「皆さんにこやかでざっくばらんに会話しており、好感が持てる人ばかりだった」と明かす。
中でも多くの夫人らが楽しんだのが、紅葉の名所として知られる通天橋から見える青もみじ。分単位のスケジュールが予定されている中、もみじの美しさに魅了されてその場からしばらく動かない人もいたという。最後は記念写真を撮り、古刹での滞在を締めくくった。
https://www.sankei.com/life/news/190628/lif1906280039-n1.html
2019-06-28 11:16:00Z
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