「Ｇ２０までに犯人検挙を」…府警本部長が強調 - 読売新聞

　大阪では主要２０か国・地域（Ｇ２０）首脳会議を２８、２９両日に控えており、大阪府警の石田高久本部長は１６日、報道陣に「Ｇ２０の警備にどのような影響を及ぼすか分析できていない。開催日までに犯人を検挙したい」と強調した。

　Ｇ２０首脳会議は大阪市住之江区の「インテックス大阪」を主会場に行われ、トランプ米大統領ら３７の国・地域、国際機関の要人ら約３万人が来阪する予定。府警は、他県警などからの応援も得て市内各地で検問や巡回を強化しており、期間中は過去最大規模となる２万５０００人以上の警備態勢で臨むことになる。

　府警は、「現時点でＧ２０の警備計画には変更はない」としているが、開催までに犯人が確保されず、奪われた拳銃が使われるような事態は避けなくてはならず、府警は対応を急ぐ。

　Ｇ２０期間中は大規模な交通規制も敷かれ、府警は車の利用自粛などを呼びかけている。厳戒態勢が続けば、市民生活への影響はさらに大きくなる。

　Ｇ２０大阪サミット関西推進協力協議会の担当者の一人は「Ｇ２０が目前に迫る中での事件でショックが大きい。早期解決を願うしかない」と語った。

Let's block ads! (Why?)

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190616-OYT1T50170/

2019-06-16 13:04:16Z
CBMiN2h0dHBzOi8vd3d3LnlvbWl1cmkuY28uanAvbmF0aW9uYWwvMjAxOTA2MTYtT1lUMVQ1MDE3MC_SATtodHRwczovL3d3dy55b21pdXJpLmNvLmpwL25hdGlvbmFsLzIwMTkwNjE2LU9ZVDFUNTAxNzAvYW1wLw

Bagikan Berita Ini