文部科学省は2日、初等中等教育局長に丸山洋司・官房審議官(57)を起用する人事を公表した。発令は9日付。ノンキャリアの職員が文科省の局長に就任するのは初めてという。
丸山氏は大分県出身。同県立高校を卒業した1981年に国家公務員採用初級試験に合格し、翌年に大分医科大(現・大分大)の職員に採用された。88年に旧文部省に転任し、文科省では特別支援教育課長や私学助成課長を経て、昨年10月から官房審議官だった。文科省に勤務しながら、17年には法政大大学院公共政策研究科を修了した。
文科省は幹部の不祥事が相次いだことを受け、採用区分や年次、年齢にとらわれない人事を行う方針を表明している。柴山昌彦文科相は2日の会見で「その一環として、丸山審議官を登用した」と述べた。(宮崎亮)
https://www.asahi.com/articles/ASM716V3PM71UTIL03X.html
2019-07-02 08:06:12Z
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