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参院選公示、立候補370人確定…前回比19人減 - 読売新聞

 第25回参院選は4日公示され、読売新聞の集計によると、午後5時の締め切りまでに選挙区選に215人、比例選に155人の計370人が届け出た。前回2016年参院選の立候補者計389人(選挙区選225人、比例選164人)に比べ、19人少なかった。

 今回の立候補者数を政党別に見ると、自民党が最多の82人(選挙区選49人、比例選33人)。公明党は24人(選挙区選7人、比例選17人)。野党は立憲民主党42人(選挙区選20人、比例選22人)、次いで共産党40人(選挙区選14人、比例選26人)、国民民主党28人(選挙区選14人、比例選14人)など。

 任期6年の参院議員は3年ごとに半数が改選される。参院の総定数を6増する改正公職選挙法が18年に成立し、今回を含む2回の参院選で総定数は3ずつ増える。今回の改選定数は124(選挙区選74、比例選50)。非改選の121(選挙区選73、比例選48)と合わせ、選挙後の総定数は245(選挙区選147、比例選98)で、過半数は123となる。今回の3増の内訳は埼玉選挙区1、比例選2。

 比例選には、政党や政治団体が特定の候補者を優先的に当選させる「特定枠」が初めて設けられた。

 各党の党首らは4日午前、各地で公示後の「第一声」に臨んだ。

 安倍首相(自民党総裁)は福島市で「経済を強くすれば税収は増える。増えた果実を社会保障につぎ込んでいく」と語り、支持を求めた。公明党の山口代表は神戸市で「荒波を乗り切るには、政治が安定しなければならない」と強調した。

 立憲民主党の枝野代表は東京都内で「安倍政権発足6年半で壊されてきた暮らしの安心を取り戻さなければならない」と主張。国民民主党の玉木代表は静岡県掛川市で「消費を軸とした好循環を回す経済政策に変えていこう」と訴えた。

 共産党の志位委員長は都内で「安倍政治にサヨナラの審判を下し、安心して暮らせる日本を作ろう」と呼びかけた。日本維新の会の松井代表は大阪市で「消費税の増税は国民に負担を押し付ける」と反対姿勢を鮮明にした。社民党は体調不良の又市党首に代わって吉川幹事長が都内でマイクを握り、「憲法を守ることを党是としてきた。これからも国会で働かせてほしい」と力を込めた。

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https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20190704-OYT1T50117/

2019-07-04 09:05:00Z
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