国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防閉め切りで深刻な漁業被害を受けたとして、漁業者らが堤防排水門の開門などを国に求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は26日付で漁業者側の上告を棄却する決定を出した。開門を認めなかった1、2審の判断が確定した。裁判官4人の全員一致の意見。
開門の可否を巡って最高裁で司法判断が確定したのは初めてとみられるが、小法廷は「上告理由に当たらない」とだけ判断し、可否の議論には踏み込まなかった。【服部陽】
https://mainichi.jp/articles/20190627/k00/00m/040/168000c
2019-06-27 09:22:00Z
52781788487472
Bagikan Berita Ini
0 Response to "号外諫早開門認めず 漁業者の敗訴確定 最高裁が上告棄却 - 毎日新聞"
Post a Comment