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【速報中】会場狭すぎ? 日米中の首脳、肩触れ合う近さ - 朝日新聞

【ライブ動画】大阪から世界が動く!? G20、ぶっちゃけ生解説

 主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)は28日、大阪市で初日を迎えました。各国首脳の様子や晩餐(ばんさん)会の状況、地元の動きなどを、時系列のタイムラインで追いかけます。

19:30

夕食会にトランプ大統領が到着

 午後7時半ごろ、夕食会が開かれる大阪迎賓館(大阪市)にトランプ米大統領が到着。安倍晋三首相が昭恵夫人とともに出迎えた。大阪城のもとに各国首脳らが一堂に会した。

運送会社の大阪トラック「宣伝になったらええね」

 安倍晋三首相は28日、G20による「デジタル経済に関する首脳特別イベント」で、デジタルデータの流通や電子商取引に関するルール作りを進めるための交渉の枠組み「大阪トラック」を開始すると宣言した。

 大阪市平野区には「大阪トラック」という名前の運送会社がある。同社の男性社員(43)は取材に対し、「見たときに、うちと同じ名前やなと思った。直接は関係ないけど、宣伝になったらええね。もちろん良いように受け止めてます」と笑顔で話した。

「距離が近い」ツイッターで話題

 G20サミットの「デジタル経済に関する首脳特別イベント」が午後0時10分すぎから開かれ、会場のインテックス大阪の一室に各国の首脳らが詰めかけた。

 安倍晋三首相はトランプ米大統領、中国の習近平(シーチンピン)国家主席と同じテーブル。3人は肩が触れ合うような近さで座っていたため、ツイッター上で「会場が狭い」「(首脳の)距離が近い」といった投稿が相次いだ。

16:00

「くいだおれ太郎も歓迎しているのね」

 大阪・道頓堀の名物人形「くいだおれ太郎」も、G20で来日した国や地域の首脳たちを歓迎した。

 顔の横には「世界中からえらいさんのお越し ありがたいことでおますな」という吹き出し。午後4時ごろに通りかかった岐阜県下呂市のパートの女性(58)は「くいだおれ太郎も、VIPの方々を歓迎しているのね。いつも面白い」と感心していた。

15:00

「G20反対」大阪・天保山でデモ

 午後3時、海外NGOのメンバーら約250人が天保山公園(大阪市港区)を出発。大阪築港の中央突堤までデモをしながら「安倍は辞めろ、トランプいらない」「戦争やめろ」「G20反対」などと声をあげた。

14:40

宇宙ゴミ除去技術を視察

 G20サミット会場のインテックス大阪(大阪市住之江区)では、28日午後2時40分ごろから、平井卓也宇宙政策担当相が、宇宙ゴミを除去するための技術開発が並ぶブースを視察した。

 使い終わった衛星やロケットの破片などが地球の周りを漂っている「宇宙ゴミ」は、衛星などへの衝突を防ぐために、監視に加えて除去の研究が盛んになっている。平井氏は、日本の宇宙ベンチャー「アストロスケール」など、2020年に実証実験を行う予定の3社の技術について耳を傾けた。

 平井氏は視察後、「早く(技術を)確立して、国際協力のもとに実行に移さなければならない。そこに日本のプレゼンス(存在感)がある」と話した。

会場近くに不審物、男立ち去る

 28日14時25分ごろ、大阪市住之江区の主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)のメイン会場「インテックス大阪」から西へ約600メートルの路上で、男が煙を出す玉のようなもの3個を置いて立ち去った。周囲に煙が上がったが、けが人はいなかった。

 大阪府警によると、不審物はいずれも直径数センチで導火線が付いていた。煙に有毒性はないという。逃げた男は30~40歳ぐらいで身長170センチ前後。灰色のスーツ姿で、黒い肩掛けカバンを持っていたという。

晩餐会メニューは? 伊勢志摩サミットではアワビ

 主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の目玉行事の一つに開催国が各国首脳や配偶者らをもてなす晩餐(ばんさん)会がある。食文化を発信する絶好の機会として、開催国が腕によりをかけたメニューを準備する。

 過去のG20サミットでも、お国柄を反映した料理が並んだ。2018年のブエノスアイレス(アルゼンチン)では世界屈指の生産量を誇る牛肉が振る舞われ、16年の杭州(中国)ではマツタケスープにエビやカニなどの海産物が出た。15年のアンタルヤ(トルコ)では、首脳らは名物料理のケバブに舌鼓を打った。

 日本でのG20サミットの開催は今回が初めてだが、G8サミットの経験はある。00年の九州・沖縄サミットでは琉球野菜や石垣牛、08年の北海道洞爺湖サミットでは毛ガニや羊肉、16年の伊勢志摩サミットではアワビや松阪牛などの特産品で、出席者をもてなした。

 では今回は――?

 大阪名物として広く知られるのはソウルフードの「たこ焼き」などの粉物料理だ。だし文化も盛ん。泉州水なすや大阪えだまめなど、大阪府が「なにわ特産品」に指定する特産品の野菜もある。

 大阪は「天下の台所」や「食い倒れの街」として歩んできた歴史がある。食へのこだわりを世界に見せられるか、注目されている。

14:30

「いらっしゃいたこ焼き」1食売れる

 ロシアのキャビア、フランスのトリュフ、インドのカレー……。たこ焼き店などを展開する「くれおーる」の道頓堀店(大阪市中央区)が、G20に参加している国や地域にちなんだトッピングを施した特別メニュー「G20いらっしゃいたこ焼き」を販売中だ。1日3食限定。この日は午後2時半までに1食売れた。

 G20を大阪のソウルフードで盛り上げようと企画。梅しそ(日本)やダッカルビソース(韓国)、豆の煮込み「フェジョン」(ブラジル)など珍しいトッピングもある。「サミット」の語呂に合わせ、価格は3310(サミット)円に設定。20日から販売を始めたが、完売した日はまだないという。

 この日、特別メニューを注文した日本人親子は「トリュフが一番おいしい」。ヨーグルトソース(サウジアラビア)がおすすめという武田真史店長(37)は「サミットが成功し、たこ焼きのように世界が丸くなれば」と期待を込める。

ミニ解説

何が話し合われるの? 最近は経済以外のテーマも

 世界中から集まる幅広いメンバーで、何が話し合われるのか。

 G20サミットは、世界経済が毎回、最大の議題になる。しかし、最近は経済以外のテーマも含めて、世界で問題意識を共有し、共に考える場へと変わってきている。

 今回も、気候変動や高齢化、格差といった問題や、女性・若者・高齢者・障害者らが活躍できる社会の実現、海洋プラスチックごみ問題などが議論される見込みだ。これらの問題は先進国だけではもはや解決できない。新興国にも議論に参加してもらうことで、実効性を高めていく狙いがある。

 議長の安倍晋三首相が重視している議題のひとつが、デジタル貿易のルール作り。人工知能(AI)などの先端技術を活用して経済の成長や格差の是正を進めるためには、産業や医療などのデジタルデータを、国境をまたいで流通させることが必要になる。そこで、個人情報や、国家安全保障上の機密以外の匿名のビッグデータの流通に、物品やサービスと同様の国際的なルールを作ろうというのが日本政府の考えだ。

メディアセンターに「ソウルフード」

 会場内に設けられた国際メディアセンターの一角で、大阪の「ソウルフード」たこ焼きを振る舞っていたのは、1933年創業の「会津屋」(大阪市西成区)の従業員たちだ。創業当初からソースやねぎはかけず、和風だしの風味を味わいながら食べるスタイルを貫く。29日まで計約2万個を提供するという。

12:18

配偶者ら、京都・東福寺へ

 G20首脳の配偶者らを乗せたとみられるバスが午後0時18分ごろ、白バイに先導されて、京都市東山区の東福寺に到着した。人力車に乗り換え、寺の中へ入った。昼食会や庭園の鑑賞会などが予定されている。

みどころ解説

GAFA課税、3案が対立

 主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の最終日に出される首脳声明では、巨大IT企業への「デジタル課税」ルールについて2020年の合意をめざした「作業計画」が承認される予定だ。

 「GAFA(ガーファ)」と呼ばれるグーグルやアップル、フェイスブック、アマゾンなど巨大IT企業に対する法人課税には、これまで各国とも手をこまねいていた。こうした企業は主にネット上を取引の場としており、法人税を課す上での国際的な原則である支店や工場などの「物理的な拠点」が存在しないからだ。

 各国とも利用者がいる国が課税できるようにする方向では一致している。G20で話し合ってきた作業計画も、20年1月までに課税ルールの大枠について合意し、年内に最終合意することをめざす。

 問題はその先だ。3案が対立している。

 課税に特に積極的な欧州が支持するのは、SNSの書き込み数などを根拠にして利用者がいる国が課税する、英国の案だ。GAFAはすべて米国を拠点とし、欧州は多くの消費者やユーザーを抱えているのに課税できない不満があった。

 ただ、自国のIT企業を「狙い撃ち」された形の米国は強く反発する。そして、多国籍企業が事業を展開している各国でのブランド力や顧客データといった「無形資産」を利益の源と評価して、課税する案を示す。IT企業以外も適用範囲なのが特徴だ。

 さらに、インドも、その国での売り上げや資産、従業員数などに応じて課税できるようにする案を唱える。新興国が支持しており、無視はできない。

 現実には、IT企業群を抱える米国が賛同するルールでなければ意味がない。だが、米国案に寄り添いすぎれば、欧州などの反発は必至だ。今後の各国の実務者同士のやりとりで詳細は詰められるが、着地点は見えていない。

トランプ氏「1日目の民主党討論会は面白くなかった」 米独首脳会談

 主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に参加するため来阪中のトランプ米大統領は28日、ドイツのメルケル首相との会談冒頭、野党・民主党の2日目のテレビ討論会に触れ、「1日目の討論会はあまり面白くなかった。候補者が間違いなく多い。(討論会を)見るよりもあなたと時間を過ごすことを楽しみにしている」と語った。

 トランプ氏との不仲が伝えられるメルケル氏は、トランプ氏が目の前で民主党批判を展開するのを表情を硬くして聞いていた。

 米民主党は2020年大統領選に向けた候補者指名争いで最初となるテレビ討論会を米フロリダ州で開催しており、討論会の時間はトランプ氏が大阪で各国首脳と会談をしている時間帯と重なった。

 トランプ氏はメルケル氏との会談で「メルケル氏は私の素晴らしい友達の一人」などと話していたが、突然、「ここに来る途中にテレビの前を通りかかった」と民主党のテレビ討論会に話題を切り替え、「民主党は最高額の医療保険を不法入国する移民たちの100%に支払うことに賛成した。彼ら(民主党の候補者らは)は不幸にも米国市民に何を与えるかを議論しなかった。良くないことだ」と強調した。

 トランプ氏はメルケル氏との会談直前にも「すべての(民主党の)候補者たちは数百万人の不法外国人に上限のない医療保険を与えることに賛成していた。第一に米国市民を大切にしたらどうか?」とツイート。

 G20関連の国際会議や重要な首脳会談が目白押しだが、それよりも大統領選のライバルたちの動向が気になって仕方がない様子だ。

11:28

サミットが開幕

 午前11時28分から議長を務める安倍晋三首相が各国首脳らを会場で出迎え、G20サミットが開幕した。

11:00

コンビニは「客多い」

 コンビニ各社はG20サミットの期間中、商品を店舗へ運ぶトラックの便数を減らしている。大阪・難波にあるコンビニの店員は、交通規制などで客が減るとみていたが「予想と違ってお客さんが多く、おにぎりもサンドイッチも足りていない。土曜日の29日はさらに混む。天気が悪くても商品を多く入れてもらう」と話した。

 別のコンビニ店員は「店によっては、災害時並みに商品を多く発注しているところもあり、うちも多めに頼んでいる。普段と勝手が違うのでやりづらい」と困った様子だった。

11:00

道頓堀のたこ焼き店「人通り少ない」

 大阪・ミナミの道頓堀は普段より人通りが少なめ。インバウンド(訪日外国人)で連日ごった返すグリコの巨大看板前では午前11時ごろ、写真撮影の順番待ちの列が一時、途絶えた。

 近くのたこ焼き店の男性店員(47)は「晴れているのに、いつもより人通りが少ない。昨日はここ最近にないくらい暇だったので、今日は客足が伸びてほしい」と期待した。群馬県渋川市の会社員林光子さん(38)は「こんなにすいているのは初めて。歩きやすいのは良いけれど、休みのところもあり、十分に観光を楽しめるか心配」と語った。

10:00

府警「マイカー自粛を」

大阪市周辺の高速道路で交通量が前日より増えている傾向があり、大阪府警幹部は午前10時ごろ、取材に「今日が本番。市内9エリアの一般道の規制も繰り返される。マイカー自粛をお願いしたい」と話した。

見どころ解説

米中以外にも様々な対立軸

 「世界が直面する様々な課題の解決に日本が世界の真ん中で、リーダーシップを発揮する」

 日本初開催の主要20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)で議長を務める安倍晋三首相は、26日の記者会見でこう意気込んだ。

 米国と中国の対立が大きな影を落とす中、貿易やWTO改革、海洋プラスチックゴミ問題などの世界的課題に、どんな新しい処方箋を打ち出せるか、との視線が世界から注がれている。

 加盟20カ国以外に国連などの国際機関や招待国も含めて37の国・国際機関のトップが出席。米中対立だけでなく、先進国と新興国、産油国と非産油国など様々な対立軸が存在する。

 昨年12月のブエノスアイレスG20サミットでは、トランプ米大統領の反発に遭い、首脳宣言から、2008年のサミット開始以来記されてきた「反保護主義」の文言が初めて削除された。交渉関係者は「首脳宣言に『反保護主義』が入ると思っている人は誰もいない」とすでにお手上げだ。

 議長国の日本には、参加国の結束を示す役割が期待されている。首相は「違いを強調するのではなく、共通点や一致点を粘り強く見いだしていく」と話す。

10:00

難波の高島屋開店、人はまばら

 大阪・難波の高島屋大阪店が午前10時に開店。交通規制の影響か、フロアにいる人もまばらな印象。この日から始まるバーゲンを目当てに訪れた無職の50代女性は「いつも混むから早めに来たけど、こんなに人が少ないのは初めて。驚きました」と話していた。

ミニ解説

そもそもG20って何なの?

 初めてG20サミットの議長国をつとめる日本に、米国のトランプ大統領や中国の習近平(シーチンピン)国家主席、ロシアのプーチン大統領など世界のリーダーが集結する。

 G20より歴史がある首脳会議では、日本を含む先進7カ国(G7)サミットが有名だ。冷戦時に西側陣営に属し、価値観が似た先進国の集まりだ。これに対し、G20最大の特徴は、メンバーが多様なことだ。

 19カ国と欧州連合(EU)で構成するが、中国やインドのように豊富な人口を抱えて急成長したBRICS(ブリックス)5カ国などの新興国、サウジアラビアなどの産油国など様々な背景を持つ国が含まれる。加盟国の国内総生産(GDP)を合計すると、世界の8割以上を占める。

 G20サミットの源流は、1999年に始まったG20財務相・中央銀行総裁会議にさかのぼる。タイや韓国などで通貨安が急に進んだ「アジア通貨危機」がきっかけに新興国も含んで国際金融システムを話し合う場としてスタートした。08年秋にはさらに大きな危機が襲った。米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻(はたん)を発端に、世界的な金融危機に見舞われた「リーマン・ショック」だ。

 先進国発の危機でも、その影響は世界全体に及ぶ。G7だけでなく、力をつけてきた新興国を入れて危機への対応を話し合うべきだと米国を中心に呼びかけ、G20の枠組みを使うことに。参加者を首脳に引き上げて08年11月に米ワシントンで初のG20サミットが開かれた。ただ、幅広い国々を巻き込んだ会議だけに、G7より合意するのが難しいという側面もある。

9:30

「脱石炭」求める集会

 大阪市浪速区の通天閣近くで午前9時30分ごろ、「脱石炭」を求める市民集会があり、参加者は各国首脳の顔マスクをかぶって「ノー・コール(石炭)・ジャパン」と声を上げた。

 安倍晋三首相やトランプ米大統領のマスクをかぶった人を、脱石炭政策を進めるフランスのマクロン大統領やドイツのメルケル首相にふんする参加者が取り囲む演出もあった。NPO法人「『環境・持続社会』研究センター」の宋漢娜(ソンハンナ)さん(28)は「安倍首相は世界からのプレッシャーに気づいて」と話した。

09:30

空中庭園休業、観光客は落胆

 JR大阪駅近くの「梅田スカイビル」の空中庭園展望台は28日、G20開催を踏まえて臨時休業となった。いつもなら営業が始まる午前9時30分ごろ、ビルに出勤する人たちはいたが、観光客らの姿はほとんど見られなかった。

 地上173メートルから大阪を一望できる観光地として知られ、管理会社によると、普段なら1日約4千人が訪れるという。韓国から観光で訪れたク・ウンジュさん(49)は臨時休業を知らずにスカイビルへ。休業を知ると「悲しい。仕方ないね」。展望台と大阪城を観光するつもりだったが、買い物に切り替えようか検討していた。

朝から各国首脳が来日

 主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の本番当日を迎えた28日朝も、各国の首脳が専用機などで相次いで来日した。午前7時5分ごろ、ドイツのメルケル首相が関西空港に到着。タラップを降りると大阪市の松井一郎市長らと握手し、黒塗りの高級車に乗り込んで空港を離れた。

 ロシアのプーチン大統領を乗せた専用機は、ほぼ予定通りの午前9時20分過ぎに関空に着陸。本国から持ち込んだとみられる大統領専用リムジンで大阪市内へ向かった。

 第1ターミナルの出入り口は一部が閉鎖され、残りは入り口と出口専用に分けられた。2階北側の入り口では、約20人の警察官が利用客に航空券の提示を求めたり、手荷物検査をしたりして警戒に当たり、物々しい雰囲気が漂っている。

 関空はここ数年、インバウンド(訪日外国人)でにぎわっており、この日も大きなスーツケースを持った家族連れの姿が目立った。大阪府下を中心に高速道路の交通規制が行われた影響で、空港発着のリムジンバスの大半が運休。代わりに鉄道を利用する人が多く、関西空港駅のJRと南海の切符売り場には、チケットを買い求める利用者らの長い列ができていた。

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https://www.asahi.com/articles/ASM6X36JMM6XUEHF001.html

2019-06-28 09:42:00Z
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