2020年05月22日12時21分
航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)配備の最新鋭ステルス戦闘機F35Aに、墜落を自動的に回避する「自動地上衝突回避システム(Auto GCAS)」が搭載されたことが22日、分かった。昨年4月に青森県沖でF35が墜落し、操縦士1人が死亡した事故を踏まえた措置。
防衛省によると、三沢基地には現在17機のF35を配備。自動回避システムは機体のソフトウエアをアップデートするなどして、昨年末から順次搭載された。同基地には2020年度中にさらに4機配備される見込みだが、いずれも搭載した状態で調達される。
自動回避システムは速度や軌道、地形データなどから地面や海面に衝突する恐れがある飛行を検知。操縦士に警告し、反応がなかった場合は自動的に安定した姿勢と高度に戻して墜落を回避する。米空軍とロッキード・マーチン社などが開発した。
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May 22, 2020 at 10:25AM
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F35に自動墜落回避機能 昨年事故教訓に搭載―防衛省 - 時事通信ニュース
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