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5Gロボットオーケストラが中国国際博覧会に登場、ZTEがMECを駆使 - ITpro

 中国ZTEは2020年9月8日、2020中国国際サービス貿易博覧会(China International Fair for Trade in Services、CIFTIS)にて、5GとAIを使った大量ロボット制御デモを披露した(ZTEのニュースリリース)。5GとAI、MEC(Mobile Edge Computing)技術を駆使して、オーケストラに見立てた大量のロボットを自由に操れるものだった。

出所:ZTE

出所:ZTE

 今回のデモでは、後方にLEDスクリーンを置き、その前にAI識別機能を搭載した5Gロボットオーケストラを扇形に並べて配置している。指揮者がこれらのロボットの前に立つと、ロボットは、AIを統合した産業向け低遅延5G通信を使って、自動的に指揮者の動きを認識し、その意図を理解して演奏を行う。今回の5Gロボットオーケストラは、このAI認識システムと、MECのエッジクラウドサーバーにある音楽再生システムを使って実現されている。

出所:ZTE

出所:ZTE

 今回のデモに向けては、5G高速バックホールネットワークサービスも使われている。指揮者の動きは高解像度カメラで録画され、MECエッジクラウドサーバーに5G高速ネットワークを介して送信される。このMECエッジクラウドサーバーで高速コンピューティングとソフトウエア処理を行い、AIシステムに情報提供することで、音声と動画の同時処理を実現している。

 ZTEでは、今後もこのような5GとAI、MECを使ったアプリケーション実現に向けて、製造業やエネルギー、輸送や教育などの分野で活動を進めていくとしている。

エリクソンの小型5G基地局、地下鉄22駅に500基超を設置済み

 スウェーデンEricssonも2020年9月8日、中国瀋陽の地下鉄で提供中の、同社の5G屋内向けスモールセル「Ericsson Radio Dot System」を使った中国China Mobile(中国移動)ユーザー向け5Gサービスを紹介している(Ericssonのニュースリリース)。

出所:Ericsson

出所:Ericsson

[画像のクリックで拡大表示]

 瀋陽の地下鉄9号線22駅すべてにおいて、このChina Mobileの5Gサービスにアクセスできる。サービスは既に数カ月前から提供開始されている。

 中国北東部にある瀋陽では、毎日90万超の乗客が地下鉄を利用する。今回の地下鉄9号線への5Gサービス開始により、増え続ける顧客の通信データ量に対する需要に十分対応できるようになるとしている。

 地下鉄9号線に設置されたEricssonの5G Radio Dot Systemは、複数の周波数帯に対応し、1Gビット/秒の安定した下りリンク速度を提供する。最大伝送レートは1.4Gビット/秒。1Gバイトの高解像度動画を10秒以内にダウンロード可能な通信を提供する。

 小型で設置が簡単な5G Radio Dot Systemは、既に地下鉄9号線の22駅に500基以上が設置されている。設置に当たっては予定の日程を20日から40日前倒しで完了できたという。

 EricssonとChina Mobileでは、今後も連携して瀋陽のデジタル化を進めていくとしている。

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September 15, 2020 at 09:30AM
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